短期売買で重要な手数料・スリッページ [投資 基礎知識]

短期売買(スキャルピング、デイトレード)のメリットは、


● トレードチャンスが多い。
● 日足レベルでトレンドが無くても稼げる。
● 大きな含み損を抱え難い。


といったことでしょう。


トレードチャンスが多いということは、確率論の“大数の法則”の恩恵を受けられるということです。つまり、優位性のあるトレード方法なら、まず間違いなくトータルで勝てるということです。


一方、短期売買にはデメリットもあります。


● 手数料やスリッページの影響が大きい。
● 場中を見ないとならない。(自動売買は別)


“薄利多売”的なトレードを行う短期売買では、手数料(FXではスプレッド)やスリッページの影響が非常に大きく、下手をすると利益を食ってしまいます。


実際、バックテストで優秀なトレードシステムが、現実的に手数料やスリッページを考慮すると全く使えないシステムになってしまうことが珍しくありません。


自動売買システムを購入する場合にも、そのパフォーマンスデータが手数料・スリッページを考慮したものであるかどうかを、しっかり確認してください。


 


タグ:短期売買

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