破産の定義 [投資 基礎知識]

「破産」というと資金がすっかり無くなってしまうイメージがありますが、投資の場合の「破産」は、もう少し広い意味で考えた方が良いかもしれません。


たとえば、投資を継続できなくなる状態を「破産」と考えるのです。それがいくらの資金なのかは、人それぞれです。


取引のルール上、投資を継続できなくなる場合もあるでしょうし、トレーダーの気力の面で投資から撤退したくなる場合もあるでしょう。人によっては資金が40%くらい減少したら止めてしまうかもしれません。


そういった状態を広い意味での「破産」と考えるのです。


重要なことは、投資で「破産」しないことです。「破産」しなければ投資を継続できるので、またチャンスがあるかもしれません。しかし、「破産」してしまったら、少なくとも一旦、投資は終了です。


資金が40%減ったら「破産」と考える人と、資金が90%減ったら「破産」と考える人では、「破産」しないための対策が全く異なります。例えば採用できるストラテジーも異なります。前者の方が条件が厳しくなりますね。


 


タグ:破産

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