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バイナリーオプションというジャンル2 [投資 基礎知識]

バイナリーオプションは、相場が期日までに動く方向(上昇/下降)だけを当てる投資種目です。相場としては、為替・個別株式・指数先物・商品相場などがあり、業者によって扱っている相場の範囲が異なります。


例えば、24optionのサイトなどを見ると、具体的なイメージがつかめると思います。


期日も1日に何回もあり、頻度の多い場合には15分おきに設定されています。つまり、それだけエントリーするチャンスが多くあるということです。これも、取引されている時(平日)に24optionのサイトを見ると、よくわかるでしょう。


バイナリーオプションには、値幅・利食い・損切り・含み損といったものは関係ありません。期日までに上昇する確率、下降する確率だけが勝敗を決めます。


バイナリーオプションは勝率が高ければ、資金が増えていきます。典型的なペイアウト倍率(払い戻し倍率)は1.8倍ですが、そのときの損益分岐点は勝率55.6%です。つまり、勝率55.6%を十分に余裕をもって高い勝率を維持できれば、トータルで勝つことができるのです。



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バイナリーオプションというジャンル [投資 基礎知識]

いま注目の投資ジャンルに、バイナリーオプションがあります。為替相場でも、株式相場でも、先物や商品相場でもいいのですが、決められた日時までに相場が上がるのか下がるのかだけを当てるシンプルな投資ジャンルです。


決着がつく日時は決まっているので、ポジションを持ったら後は待つだけです。ポジションを自分でクローズするという概念がありません。


手仕舞いが苦手というトレーダーや、ポジションを持つと冷静な判断ができなくなるトレーダーには、一度調べてみる事をオススメしたいジャンルです。


バイナリーオプションで勝つために必要なことは、勝率を高く維持することです。利益幅や損切り幅という概念は無く、相場の変化した方向さえ合っていれば、同じ利益を受け取れます。


 



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短期売買で重要な手数料・スリッページ [投資 基礎知識]

短期売買(スキャルピング、デイトレード)のメリットは、


● トレードチャンスが多い。
● 日足レベルでトレンドが無くても稼げる。
● 大きな含み損を抱え難い。


といったことでしょう。


トレードチャンスが多いということは、確率論の“大数の法則”の恩恵を受けられるということです。つまり、優位性のあるトレード方法なら、まず間違いなくトータルで勝てるということです。


一方、短期売買にはデメリットもあります。


● 手数料やスリッページの影響が大きい。
● 場中を見ないとならない。(自動売買は別)


“薄利多売”的なトレードを行う短期売買では、手数料(FXではスプレッド)やスリッページの影響が非常に大きく、下手をすると利益を食ってしまいます。


実際、バックテストで優秀なトレードシステムが、現実的に手数料やスリッページを考慮すると全く使えないシステムになってしまうことが珍しくありません。


自動売買システムを購入する場合にも、そのパフォーマンスデータが手数料・スリッページを考慮したものであるかどうかを、しっかり確認してください。


 


タグ:短期売買

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ブックメーカー投資も損をすることがある [投資 基礎知識]

ブックメーカー投資は勝率が100%ですが、必ず儲けられるわけではありません。損をする事もあります。


勝率100%というのは、「予定通りにエントリーできた場合に、ゲームのルール内においては必ず勝てる」という意味です。


しかし、「予定通りにエントリーできない」ケースや、「ゲームには勝っても、資金を引き出せない」ケースが存在するのです。


前者としては、


● 注文ミス
● 両建てが崩れる


といった事が起こります。


また、後者としては、


ブックメーカー自体の信用度の問題があります。


こういった事まで考えると、勝率100%であってもいくつかのリスクは存在するわけです。


ただし、きちんとした知識と情報、そして投資環境をもって臨めば、現実にはほとんど損をすることは無いはずです。


ブックメーカー投資にチャレンジする場合には、「スリーミニッツキャッシュ」などで最低限の勉強をしてから始めてください。



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オプション取引 [投資 基礎知識]

FXも株式投資も、そして日経225先物も、つまるところは「上がるか下がるか」を当てるゲームです。


それに対して、「ある価格の範囲に納まるかどうか」など、様々な勝負の仕方ができるのがオプション取引です。


他の投資種目では難しい相場局面でも、オプション取引を知っていると楽に稼げることもあります。


ただ、オプション取引の本で、個人投資家向けのものがあまり無いせいか、オプション取引を実践する個人投資家は非常に少ないですね。


実はいま、良い教材があります。「パーフェクト・ストラテジー」というDVDです。本格的にオプション取引を始めるならおすすめです。



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最近知られるようになったブックメーカー投資 [投資 基礎知識]

いわゆる「相場」とは関係ない投資法があります。元々、欧米で行われていて、最近になって日本でも知られるようになってきた「ブックメーカー投資」もその1つです。ちょっと変り種の投資方法ですね。


利用するのが「相場」ではなく「スポーツくじ」、つまりギャンブルです。スポーツの試合でどちらが勝つのかを当てるくじです。(スポーツの試合以外をネタにしたくじもありますが。)


実は、「両建て」というテクニックを使うことで、どちらが試合に勝っても利益が出るような賭け方(買い方)があるのです。


早い話が、「かならず儲けられる賭け方」ですね。ブックメーカー投資は、よく「勝率100%の投資法」などと呼ばれます。


たしかに勝率は100%ですが、ある程度の基礎知識と環境(パソコンソフトなど)がないと参加できません。興味のある方は、少し調べてみるとよいでしょう。(例えば、「スリーミニッツキャッシュ」などを参照。)



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ショック相場について [投資 基礎知識]

よく、相場にはトレード相場とレンジ相場(保ち合い相場)があると言われます。それぞれで有効な戦略が異なるので、区別して論じられますよね。


でも、もう1つ忘れてはならない相場があるのです。


それは、「ショック相場」です。


ショック相場とは、サブプライムショック、リーマンショックなどの時に現れる急激な動きのことです。一般のトレンドとは同列に論じられないので、分けて考えておくべきです。


ショック相場には、たまにしか遭遇しません。しかし、たった1回の大負けで退場させられるのが投資です。しっかり対策を考えておく必要があります。


最近の自動売買システムを見ていると、ショック相場の対策をアピールしているものがちらほら見受けられます。


 



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バックテストを過信しない [投資 基礎知識]

システムトレードでは、必ずバックテストの結果を見て有効性の判断をします。しかしながら、バックテストはあくまでも過去の成績であって、将来の有効性を保証するものではありません。


特に、過去のデータに最適化しすぎたシステム(カーブフィッティング)の場合には、実践で機能しません。一般的に、カーブフィッティングを見抜くことは困難であるため、実運用は慎重にスタートしなければなりません。


少な目の資金でテスト的に運用し、問題がなければ資金を増やして行きます。


最近では、自動売買システムの販売ページでフォワードテスト結果を公開しているものが増えています。そのようなシステムでは、フォワードテスト結果を重視して評価するべきでしょう。


 



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安定した投資手法と複利 [投資 基礎知識]

投資で資金を増やし続けるためには、大きく資金を減らすことなく投資を続ける必要があります。必然的に、運用成績の安定した投資手法が良いことになります。


“安定した”というのは、システムトレードで言うところの「ドローダウン」が小さいという意味です。つまり、不調な時でも資金の目減り分が少ないという事ですね。


なぜ、“安定した”投資手法が良いのかというと、複利運用することができるからです。不安定な手法で複利運用した場合を想像してみてください。とても怖い思いをするはずです。


運用成績の安定性に比べれば、表面的な利益率はあまり重要ではありません。ある程度以上の利益率があれば、複利効果によって資金は大きく増えるからです。


どの程度の期間で資金を何倍にしたいのかにもよりますが、年利20%程度あれば複利効果を享受できます。(年利数%程度ではちょっと厳しい。)


ただし、爆発的な複利効果を望むなら、年利50%程度は欲しいかもしれませんね。その場合も、安定性を確保する事が前提です。


 


タグ:複利 安定性

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投資の前に自分のリスク許容量をはっきりさせる [投資 基礎知識]

投資で一番大事なのは「退場しないこと」、つまり、「破産しないこと」です。往々にして投資の初心者は儲かった場合の事しか考えません。目論見が外れて損したときのことを考えないで投資を行うので、一発退場が起きるのです。


投資を始める前に、自分はいくらまでなら損をしても大丈夫なのかをハッキリさせておきましょう。そうすれば、損失がリスク許容量をオーバーしたときに速やかに投資を中断し、体制の立て直しを図ることができます。これならとりあえず、退場せずにすみます。


リスク許容量は金額で考えます。よく、何%までの損失なら大丈夫というように、リスク許容量を割合で考える人がいますが、割合はあてになりません。


資金が非常に少ない場合には100%の損失でもさほどダメージが大きくないかもしれないし、一方、何億円というような大きな資金の場合には、たった5%の損失でも耐えられないかもしれないからです。


自分が耐えられる損失の上限を「金額」で考えておきましょう。


 



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